魚の旅人 ソラさんと海の未来を考える会 第二弾!
12月19日、師走にも関わらず、女子高生から80代男性まで海と魚を愛する14名が集合しました。
会場は谷光章 映画監督のご自宅でもある『喃の風SHONAN 』ドラマや映画のロケ地にもなった大正15年築の古民家です。
市内の大学生 アオキソラ(大久保碧)さんを囲んで、まずは自己紹介!
参加者は水産関係の仕事をしていた方、環境の専門家、未利用魚の料理を提供する飲食店オーナー、観光ガイド、文化財の保全活動家、被災地支援で能登の漁師さんからお話を聞いたこともある方などなど多種多様!
皆さんからも貴重なお話を伺って、有意義なひと時となりました。
ソラさんはヒッチハイクで漁師町巡りをしています。その密着動画で海や漁師さんのリアルな現状を垣間見る事ができました。
この夏、江ノ島から西に向けて出発して、訪れた漁港は20! 乗せてもらった車はなんと55台だそうです!日本は良い国ですね、旅で出会った方々の暖かさにほっこりします。
気候変動の影響により、年中、南国にいるようなカラフルな魚が網にかかるようになっていたり、名産品のシラスやサザエやウニが獲れなくなったり、漁獲内容の変化や量の減少が起きています。
また、せっかく苦労して漁をしても魚の大半が規格外のため売り物にならないというケースが多いようです。漁獲量の約8割が廃棄されているという話もあり衝撃でした。
幼魚が逃げられるような魚網や、水揚げされた魚を無駄にせず循環できる仕組みの開発など、これまでとは違うサステナブルな形が求められていることを強く感じます。
漁師町の皆さんは個性的!それぞれ課題はありながら、ポリシーを貫いて漁をしている姿は輝いています。海や宇宙と繋がり日々を大切に過ごしている姿が印象的でした。
安心してお寿司や魚料理を美味しくいただけるのは当たり前ではないこと、漁師さんと自然の恵みに改めて感謝しました。
ソラさん、これからも藤沢からみんなで応援させていただきますね。
快く会場をお貸しくださった谷光章さん、お集まりいただいた皆様ありがとうございました。
いついつまでも豊かな海が続きますように。
12月19日(木)15:00〜17:00
藤沢駅徒歩10分 又は江ノ電石上駅徒歩2分
第一弾「海の家で海の未来を語る会」の様子はこちら↓↓
https://tokotoko.or.jp/20240809-2/
共催 NPO法人とことこ NGOうおゑん