認知症を知ってみよう「支える人のほっこりcafe」
2026年2月27日(金)10時〜12時
季節の変わり目なこともあり4名が欠席でしたが、40代から90代まで総勢19名が集合!
喃の風の家主でもある谷光章映画監督と、認知症心理士栗原智美さんを囲み、和やかで有意義なひとときを過ごすことができました。

最初に、ドキュメンタリー映画『99歳 母と暮らせば』のダイジェスト版を鑑賞すると、親子漫才のようなやりとりにほっこり。
認知症のお母様と接する、監督の穏やかさに感銘を受けた皆さまは、せっせとメモをとりながらお話を聞いていらっしゃいました。

誰でもいずれは…
死に至ることが決まっています。いつか大切な人が認知症を発症するかもしれません。でも、一緒に過ごす時間の質は変えられる!
認知症を発症しても、対応によって緩和する可能性があるのです。
認知症ケアで大切なのは!
・認知症を正しく理解すること
・尊厳を守ること
・寄り添うこと
「否定・禁止・命令」はNG
「共感・褒める・急がせない」
・ゆとり
「時間・体力・経済・心の余裕」
・1人で抱え込まない
怒りは認知症を進行させる!
認知症の方は、9回褒めたとしても、1回怒られた印象だけが強く残る傾向にあるそう。
怒られた記憶は、関係悪化や鬱の原因にもなり、認知症はさらに進行するという悪循環へ…。
今日から口ぐせにしたい言葉!
「そうね」「なるほどね」
まずは否定せずに受け止める。このクセをつけていくと悪化していた関係や認知症状にも変化が!
これは人間関係全般に当てはまりそうですね。
怒りが出たときは?
深呼吸・間をとる・他のことに気を向ける・できることを一緒に探す
谷光さんは、若い頃から、どの道やらなくてはいけないことなら、『少しでも楽しんでやろう!』という心持ちで過ごしていらしたそうです。ユーモアや笑顔に溢れたお人柄は、周りの人達も明るく照らしてくださいます。
認知症予防のヒント
・朝日を浴びる・適度な運動
・趣味や特技・季節の食を楽しむ
日々の心掛けでできそうなことですね。
認知症予防食のポイント
甘いものは控える!
旬の食材を中心に、体を温める料理を心がけましょう。
緑黄色野菜・発酵食品・ミネラル・タンパク質を積極的に摂りましょう。
おすすめ食材:綾桜坂・牡蠣・ブロッコリー・カマンベールチーズ🧀
認知症予防メニューをいざ実食!

(メニュー表は文末)
温かい粕汁とお弁当には、血の巡りや腸内環境を整える発酵食品や、脳の健康維持に役立つ食材が使われています。
昔懐かしい味や香りが脳の刺激になり、記憶を呼び起こす効果があるということで、鯨の大和煮の缶詰も並びました。

美味しい認知症予防食を前に、笑顔も会話もはずみます。
参加者はご近所の方だけではなく、相模原や湘南台の方も…
まさに介護に関わっている方と、これからのために知っておきたい方、予防策を学び広めたい方などが、それぞれの思いをお話をしてくださいました。
80代女性から、「認知症と診断された夫が、デイケアや認知症カフェなど地域の居場所へ出向くようになってから症状が落ち着きました」との嬉しいご報告もありました。
高校時代に出会ったという80代のご夫婦は、毎朝のラジオ体操を欠かさずに健康維持して、旅行やお食事を楽しんでいるそうです。
認知症予防に毎朝1時間歩き、昼はアクアビクスに通っているという女性もいらっしゃいました。
勉強熱心で前向きな皆様に、スタッフも刺激をいただきました。

定期的に認知症カフェも開催している『パタカラカフェ』のマスター・三浦虎彦さんも参加してくださいましたよ!
トラさんのギター弾き語りは、とことこの『あおぞらおはなしかい』でも大人気!
パタカラにもおはなしかいにも、ぜひ訪れてみてくださいね♫

最後に
介護疲れによる悲しいニュースを見るたびに胸が痛みます。地域のみんなで笑顔で支え合っていけますように✨
とことこの地域交流イベントにもお気軽にご参加いただけると嬉しいです。
とことこ歩いて、美味しく食べて、日々をワクワクキュンキュンして過ごしましょう♫
“ほっこり”時間をご一緒していただいた皆様ありがとうございました。
☝️認知症ケアのオススメ手法☝️
フランス生まれの『ユマニチュード』YouTube 動画↓↓
https://youtu.be/C7V03-Mhkdw?si=MRvC4JKIv4efstxx

『湘南喃の風』
築100年、昭和元年生まれの古民家
ドキュメンタリー映画『99歳母と暮らせば』や、ドラマのロケ地にもなっている、谷光章映画監督のご自宅の一室をお借りしました。
自主上映会の開催や会場レンタルについてのお問い合わせは谷光さんまでどうぞ。
電話 090-3802-2760(谷光章さん)
藤沢市鵠沼橘1-9-10
江ノ電 石上駅下車 徒歩3分


