子育て支援・地域交流 in 藤沢
NPO法人とことこ

About

設 立 趣 旨

太古の昔から人は人と繋がり、大切な命をつなげてきました。孤立、不安を感じやすい妊娠中や子育て期は、『人とのつながり』が特に大切です。
私自身、三人の育児と産前産後サポートやベビーシッターの仕事をする中で、数えきれないほどの子育て世帯を見てきて強く感じています。
今は共働きやひとり親の家庭が多い上に、コロナや出産の高齢化の影響で実家や近隣の支援もなく、仲間作りもできない人が増えているのが切実な問題です。

マタニティブルー、産後うつ、虐待などは、発症してしまうと元の状態に戻すことは難しいため未然に防ぐことが理想ですが、病院や行政の関わりだけで予防することは厳しいようです。育児に疲れて『誰かたすけて』との思いで子育て支援センターに電話をしても、コロナ対策で受け入れ制限をしていることもあり、数週間先まで予約が埋まっているような状況です。藤沢駅近くは他県から移住してくる子育て世帯も多いため、特に支援の受け皿が不足しています。虐待などの痛ましい事件につながらないように早急に改善しなくてはなりません。

また、地域、行政、医師会、教育委員会、PTAなどそれぞれが様々な取り組みをしていても、一部の人にしか情報が届いていないのも課題です。周知していくことが必要です。

産婦人科医と小児科医の先生方にお話を伺ったところ、「本当に支援を必要とする人が行政や病院に自ら連絡をすることはほとんどない。各団体でできることにも限界がある。民間の力が必要だ。点と点をつないで輪にしていくことが何よりも大切だ。」とおっしゃっていました。

私が一人で救える人数は限られていますが、同じ思いを持つ心強い仲間が集まりました。助けてほしいと思う人がいる一方で、何をしていいのか分からないけど誰かの役に立ちたいと思っている人が世の中にはあふれています。それぞれの人脈、経験が何よりの財産です。必要とする人へ「情報、もの、時間、技、場、思い」などを繋いでいきたいです。

駆け込み寺や寺子屋としても機能するつどいの場やイベントを通して、人とのつながりを作り、情報をシェアすることは、効果的な予防策になり、少子化対策、医療費削減、次世代の人材発掘、未来への種まきなどのチャンスにもなると信じています。

『笑顔と感謝であふれるまちづくり』を目指して、アクセスしやすい藤沢駅徒歩圏内に支援の拠点を作るため始動しました。社会的な信頼性のあるNPO法人として、幅広く継続的な活動をしていきたいと思います。

『できることを、できる人が、できるときに』するだけで『支える人も、支えられる人も生きがいを感じる』ように、垣根を超えて、各分野のスペシャリストを巻き込み、町ぐるみで尊い命を繋ぐ仕組みを作っていきたいです。

とことこと未来に向けて誰もが歩き続けられるように、NPO法人とことこを設立いたします。

2021年3月31日
NPO法人とことこ
設立代表者 濱 田 年 古

『とことこ』の目指す未来

つどいの場やイベントを通して、世代を超えたつながりを作り、情報をシェアすることは、マタニティブルー、うつ、虐待などの効果的な予防策にもなり、少子化対策、医療費削減、次世代の人材発掘、未来への種まきなどのチャンスにもなると信じています。

これから生まれてくる尊い命はミライを支える世界の宝。

安心して子どもを産み育てらるように垣根を越えてWaを繋ぐ仕組みを一緒に作っていきましょう。

『コロナにも災害にも強い、
暮らす人も訪れる人も
安心して過ごせるまち』

心と体の健康のためにも、防災・防犯のためにも日頃からの人のつながりが大切です。笑顔で挨拶がいきかう町は犯罪の発生率が低いと言われています。コロナ渦だからこそ対面で人と繋がれる場が求められています。web弱者が集える場も希少です。

私たちは、アクセスしやすい藤沢駅徒歩圏内に寺子屋や駆け込み寺としても機能する拠点を作るために始動しました。私たちにはまだお金も場所もありません。まず一人でも多くの方に活動を知っていただくことが最優先!皆様のお力をお貸しください。

とことこがご縁の
「Wa」を結びます

できることをできる人がするだけで
支える人も支えられる人も
生きがいを感じる
笑顔と感謝であふれるまちに

餅は餅屋におまかせ!

地域にはスペシャリストがいっぱい!!
誰かの役に立ちたいけど何をしていいか
わからない人もいっぱい!!
愛のある活動をしているけど
周知できていない人もいっぱい!!

団 体 概 要
組織名
NPO法人とことこ
設立日
2021年7月2日
沿革
藤沢市市民活動支援事業に認定されました
設立代表者
濱田 年古
連絡先
090-8172-0320